2024年5月9日より東日本旅客鉄道(JR東日本)がネットバンクサービスを開始しました。

鉄道会社がネット銀行を始めるということで、利用するメリットやサービスなどを確認しておきましょう。

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JR東日本ネット銀行「JRE BANK」

「JRE BANK」(ジェイアールイーバンク)は2024年5月9日(木)12時よりサービス開始となります。

楽天銀行株式会社を所属銀行としますが、楽天銀行の口座をすでに持っている人でも「JRE BENK」で口座を開設することができます。

ネット銀行となりますので、紙の通帳は発行されません。

普通の銀行のサービス内容と同じですので、入出金や振込・定期預金や外貨預金・住宅ローンなども利用できます。

JRE BANKのメリットは

1.銀行取引でJRE POINTが貯まる

JRE BANKプラスにエントリーで、日々の銀行取引でJRE POINTが貯まっていきます。

→ JRE BANKプラス

2.JR東日本グループだからの特典

JRE BANK優待割引券(4割引)

割引券1枚でJR東日本営業路線内の片道運賃および片道料金が4割引きとなります。
(年2回の判定で最大年10枚)

割引優待券(4割引)がもらえる条件です。

資産残高ビューカード利用代金の引落給与等の受取左記両方の実施
300万以上2枚3枚5枚
50万以上1枚2枚3枚
年間2回の判定で最大で年10枚

上記の条件を満たさない16歳~24歳の人は、資産残高20万円以上で割引優待券1枚もらえます。

どこかにビューーン!2000ポイント割引クーポン

どこかにビューーン!通常6,000ポイントを4,000ポイントで利用できます。
仙台駅、盛岡駅、新潟駅、長野駅発は通常5,000ポイントを3,000ポイントで利用できます。
(年間4回判定で最大年12枚)

どこかにビューーン!とは…

JRE POINT 5,000ポイント(仙台駅・盛岡駅・新潟駅・長野駅発)または、JRE POINT6,000ポイント(東京駅・上野駅・大宮駅発)で、JR東日本の新幹線停車駅47カ所からランダムに選ばれた4つの駅の「どこか」に行ける、JRE POINT特典チケット(新幹線eチケットサービス)の往復チケットをお申込みいただけるサービスです。

https://www.eki-net.com/personal/top/index
資産残高ビューカード利用代金の引落給与等の受取左記両方の実施
50万以上1枚2枚3枚
年間4回の判定で最大年12枚

Suicaグリーン券(モバイルSuica限定)

普通列車グリーン券を無料で利用できるSuicaグリーン券がもらえます。
(年間4回判定で最大年4枚)

資産残高提供枚数
50万以上1枚
年間4回判定で最大年4枚

その他プログラム詳細条件などは公式サイトにて確認してください。
JRE BANK公式サイト

3.駅のATM「VIEW ALTTE」が何回でも手数料無料

駅のATM「VIEW ALTTE」の利用で何回でも手数料無料で預金引き出しができます。
※VIEW ALETTE取扱時間→ 「ATM・入出金 取扱時間

「VIEW ALETTE」で引き出しをすると、JRE POINTが月に最大21ポイント貯まります。
※ポイント付与条件あり→ 「JRE BANKプラス対象サービス(VIEW ALTTE)」

4.提携金融機関のATMが手数料無料で利用可能

提携金融機関(コンビニ・ゆうちょ銀行・メガバンクなど)のATMが最大月7回手数料無料で利用できます。

※手数料無料で利用するためには、JRE BANKプラスにエントリー後、会員ステージがアドバンス以上になる必要があります。会員ステージによって手数料無料で利用できる回数が異なります。
JRE BANKプラス詳細→ 「JRE BANKプラス(会員ステージ&特典内容)」

    5.JRE BANK間振込は何回でも他行宛振込は最大月3回手数料無料

    JRE BANK・楽天銀行宛の振込は何回でも無料です。
    他行宛の振込は最大月3回無料となります。

    ※手数料無料で利用するためには、以下のいずれかの条件を満たす必要あり
    ・JRE BANKプラスにエントリをし、会員ステージがアドバンス以上
    ・給与、賞与、年金の受取
    ・ビューカード利用代金の口座引落

    6.JRE BANKデビットの利用でJRE POINTが貯まる

    JRE BANKデビットの利用でJRE POINTがもらえます。

    ※20歳未満は200円ごとに1ポイント、20歳以上は500円ごとに1ポイント貯まります。
    ※JRE POINTを貯めるには、事前にJRE POINT WEBサイトへの登録とJRE BANKプラスへのエントリーが必要となります。

    鉄道系銀行の今後に期待

    特典の内容や条件は少し複雑に感じますが、銀行と鉄道を便利でお得に利用できるメリットがたくさんあります。

    特典はJR東日本での利用に限られてしまいますが、今後他の鉄道会社でも同じようなサービスが始まればもっと鉄道を全国でお得に利用できるようになるかもしれませんね。